アルミ缶風車を作ってみよう!
わずかな風でアルミ缶の風車がカラカラと涼しげに音をたてて回転! アルミに光が反射するのでキラキラしてきれいですよ。畑や庭では鳥よけとして、玄関や軒先ではオブジェとしても使えます。簡単に作れるので、ぜひチャレンジしてみてくださいね♪
準備するもの
厚紙、油性ペン、ラジオペンチ(先の細いもの)、アルミ缶(350ml)、カッターナイフ、キリ(ドリルドライバー)、はさみ、作業手袋、メジャー、千枚通し、針金(1.6㎜)
作り方
①型紙で台紙を作ろう
厚紙で台紙を作ります。直径20~24cmの鍋の蓋や皿などを利用して型を取り、図のような形に切り取ります。
②アルミ缶に穴を開けよう
アルミ缶の中心にキリもしくはドリルドライバーで穴を開けます。アルミ缶の底にも水が溜まらないように2ヶ所、穴を開けます。
③切込み線を引こう
アルミ缶の周囲は21cmです。1cmごとに油性ペンでマークし、①で作成した台紙を使ってアルミ缶に切込み線を油性ペンで引きます。
※今回は、空き缶を安定させるために木枠を作成しました。写真のような向きに線を引けば、完成時には右回りに回転する風車になります
④切込みを入れていこう
切込み線をなぞるようにしてゆくりカッターナイフを入れていきます(切断する必要はありません)。
※切込みをカッターナイフで入れてからハサミで切断してもOKです
⑤切込みを開こう
千枚通しを使い、切込みに沿って開いていきます。
⑥形を整えよう
斜めにラジオペンチを入れ、軽く折り込みを入れていきます。提灯のような形になるように整えつつ、全部の羽根を曲げていきます。
⑦外枠を作ろう
外枠を針金で作ります。枠の内側に上から出ている心棒は5cmくらい、下から上に出ている軸受けに当たる部分は2cmくらいで、風車を連結できるようにします。
⑧完成!!
⑦で作った外枠の心棒を②で開けた穴に通し、バランスよく回転すれば完成です。
アルミ缶風車は、いろんな柄の空き缶で作ることで色合いが変わり、楽しみ方が広がります!
右回りと左回りを組み合わせて連結したり、500mlの缶で作ったり、外枠の形を工夫してみてください♪